BounceBall#04 ボールが四角に接触したことを検知する
前回までで四角を検出することとボールを動かすことができました。
次はボールが四角に接触するときを考えます。
ここでボールが四角に接触するとは、ボールと辺または角の最短距離がボールの半径以下であれば接触したと言えます。
そこで四角には4本の線分の内の1本について、線分ABとボールの中心点Cの最短距離dを考えます。この最短距離dがボールの半径以下であるかどうかを調べ、この試行を4本の線分に行えば、ボールと四角との当たり判定を行えます。
最短距離dについては三つのパターンがあります。
i)点Cから点Aの距離が最短距離dとなる場合
ii)点Cから点Bの距離が最短距離dとなる場合